タービン滅菌の必要性

①エアータービンのスイッチを切って、急激に回転が止まることによリ、ハンドピース内が陰圧になるため、空気の排出口から唾液や血液などが内部に逆流する。

②エアータービン、マイクロモーター等のスイッチを切ったとき、水回路の給水が急に止まらず液たれを起こさないようバックサクション機能を持たせてある機種は、ハンドピース水回路が陰圧になるため、水の排出口から内部に唾液や血液などが逆流する。 最近ではメーカー側も逆流防止のための対応を取っているようです。

エアータービン、マイクロモーター3wayシリンジとも僅かですが逆流が起きている可能性があります。内部汚染対策にはハンドピース類の滅菌が欠かないことが分かります。内部汚染を極力予防するには下記の注意を守ることが重要です。

ハンドピース類はオートクレーブ滅菌する

②水没、上向きの状態で操作を終了しない

③逆流防止対策がとられているハンドピースを使用する

④口腔内、口腔外バキュームを有効に利用する 

source:https://www.oyodental.jp/article-1088-%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3%E6%BB%85%E8%8F%8C%E3%81%AE%E5%BF%85%E8%A6%81%E6%80%A7.html